初登場ブランドHandwerker。
まずは簡単にブランドのご紹介。
「Handwerker(ハンドベーカー)とはドイツ語で“職人”。
空想の職業から生まれ出る特別な生活着やワークウエアを作り続ける
ASEEDONCLOUDから派生した小さなコレクションです。」
このHandwekerよりGIベルトを元にデザインされたオリジナルのレザーベルトのご紹介です。
薄手でしなやかな牛革を使用。バックルも軽量で全体的にライトな着け心地が特徴。
バックル端の後ろ部分の角度でベルトを挟み込んで固定するタイプのシンプルなバックルです。
自分の好みの位置でベルトを固定できるので、締め具合の微調節が可能。
バックルはレザーの色味に合わせたメッキ仕上げでデザインのさりげないアクセントになります。
– ANOTHER STORY –
さてこのHandwerker(by ASEEDONCLOUD)ですが、少し個人的な縁があります。
遡ること10年前、2013年のFENESTの立ち上げ時のブランドのラインナップとして「WIM NEELS DAILY」という
アントワープ系デザイナーズブランド「WIM NEELS」の日本企画ラインを取り扱っていました。
非常にセンスの良いブランドで店頭での人気も高かったのですが、翌年「WIM NEELS」本体が日本から撤退し、
DAILYが分離し個別のレディースブランドとなった段階でFENESTでは取扱い終了となりました。
この「WIM NEELS DAILY」は実質的に一年ほどの取扱いではあったものの、FENESTとしてとても印象深いブランドでした。
そして2023年春、Handwerker(ASEEDONCLOUD)さんから展示会のご案内を頂きます。
丁度僕も少し前からHandwerkerをFENESTで取扱いたいなと思案していてそろそろコンタクトをとろうかな
と思ったいた矢先の先方からのご案内だったので「なんてジャストタイミング」ということで早速展示会に伺いました。
そしてその展示会で出迎えてくれたたのがなんと先に登場した「WIM NEELS DAILY」で生産担当をしていたM氏だったのです。
10年ぶりで、かつ忘れっぽい僕は「あれ、どこかで会ったことあるようなないような、、、」と戸惑っていたところ、
M氏の「お久しぶりです、DAILY以来ですね」の言葉にハッとして「あー!Mさんじゃないですか!」。
聞けばもともと「WIM NEELS DAILY」時代から「ASEEDONCLOUD」の生産担当もしていたそうで、
ASEEDONCLOUDデザイナーの玉井氏がブランド単体の会社として独立したタイミングでM氏も同社へ移籍したとのことでした。
そう考えてみると僕が数年前にどこかの店頭でHandwerkerを見かけそれから何となく気になっていたのも
偶然のようで偶然じゃないのかもなんて気がしてきます。まあ気のせいかもしれませんが。
個人的な話で、かつ長い文章にはなってしまいましたが、
つまりどういうことかと言うと、Handwerker(ASEEDONCLOUD)は
間違いなく素晴らしいブランドであるということです。
Handwerker – HW Belt – Leather – Black
Handwerker – HW Belt – Leather – Brown