映画の醍醐味の一つは衣装の豪華さ。
2010年以降に観た映画の中で
物語、色彩、ファッションを同時に楽しめる映画のおすすめです。
『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)
1920年代のパリが満喫できる映画です。
ベルエポック、芸術家が集まった時代のパリ。
「ストーリー・衣装も良く、さらに
当時のフランス独特の「文化」感オーラがすごいです。
こんな世界が実際にあったんですね。
『華麗なるギャツビー』(2013)
これも1920年代が舞台。
舞台はアメリカ。
出てくる登場人物、皆熱っぽくて変。
豪華で鮮やかな衣装に心躍ります。
『ファントム・スレッド』(2017)
舞台は1950年代のロンドン。
有名な仕立て屋とウェイトレスのちょっとミステリ―な恋愛物語。
音楽も含め全体的にシックな映像。
やはり女性のドレス姿は絵になりますね。
『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)
舞台は1930~の架空のヨーロッパのどこか。
海外版三谷幸喜のサスペンスコメディみたいな不思議な物語。
とにかく色使いが独特。
毒々しさとポップさとシックさと色々ごちゃ混ぜで、
挿し色がベースカラーみたいに使われてます。
…
「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」
by 小底