音楽と、白と黒と。
休日の午前。
映画『ルックバック』のサウンドトラックを聴きながら、家にあるTシャツを整理しました。
静かな余韻に包まれながら手に取ったTシャツは、やはり白と黒ばかりとわずかなグレー。
選ぶ色が、いつの間にかこんなにも限られていたことに、少しだけ驚きます。
けれど、並べて眺めてみると、それは単なるモノトーンではありません。
白にも黒にも、無数のニュアンス。
わずかに生成りがかった白。
少し色褪せた黒。
光を含んだコットン、滑らかなジャージー、やわらかな天竺。
素材が違えば、同じ「白」と「黒」でも、まったく異なる表情を見せてくれます。
シンプルであることは、単調であることとは違う。
静かな選択の積み重ねが、やがて自分自身の輪郭を形作っていく。
そんなことをぼんやりと思いました。
日常のなかにある、ほんの小さな整えごと。
未来へ向けた、ささやかな準備。
今日整えたTシャツたちが、また新しい季節を連れてきてくれる。
そんな予感を、静かに楽しみに待ちたいと思います。
haruka nakamuraの音楽は、いまも静かに流れ続けています。
Kosoko