週初め、一日お休みを頂き一泊旅行へ。
青空の下、足元にはまだ雪が残る金沢の街。
観光客も少なく、全体に静かな空気が流れていました。

鈴木大拙館。
印象的な水盤のある直線的で静謐な空間。
時間の流れが少し緩やかになるような感覚があります。


雪が残る路地、茶屋街の落ち着いた街並み。
徒歩圏内に現代的な建築やアートがあり、伝統と新しいものが無理なく共存している印象。
街の中に自然とクラフトやアートの気配があり、歩くだけでも刺激があります。
香林坊で立ち寄ったお香屋さんで教えてもらった路地裏のカフェの
どこか独特の香りがあるコーヒー、器や空間の雰囲気も含めて印象に残る時間。
人のいない兼六園の雪景色、茶屋街のカフェで出てきた九谷焼の器、
21世紀美術館のウォールアートやインスタレーション。

旅のスタイルはチャコールのダウンジャケットに、黒のショルダーバッグ、ボストン型のメガネ。
旅先でも、落ち着いたトーンの装いが街の空気に自然と馴染みます。
雪道に少し戸惑いながら歩く時間も、旅らしい感覚のひとつ。

静かな時間の中で、見るものをゆっくり選ぶ感覚。
こうした旅の感触は、普段の服選びにもそのまま繋がっていくような気がします。
展示会シーズン中の、ささやかなリセットとインプットの時間。
街の余白や静けさを感じながら歩いた金沢の一日でした。
Text & Photo by Kosoko
@stilllife_tokyo